仲のいい後輩は


私が高校2年生になったとき、テレビの番組で幸福へ行ける切符がある場所があると放送していました。
翌朝、同じ番組を見た同級生達と、その話題で盛り上がります。

その放課後、その中の一人が話しかけてきました魚缸
「本当に行ってみたいね。」「だけど、お金が無いし無理だね。」
私達には、旅行するお金がありません。

すると、「夏になると、ヒッチハイクで旅する人達がいるらしいよ。」雑誌に情報が出ていたらしいのです。

私達は、旅することにしました。即決でした。
今の、高校生達には随分危険で、考えられないことでしょう。

とりあえず、夏休みまでに一人3万円貯めることにしました。
どうせやるなら、日本縦断だと簡単に決めてしまったのです。
ただ、正確ににはほぼ日本一周でしたけど中港運輸公司

夏休みがやってきました。

私は、どうやって親を説得するか悩みます。
まだ16歳。親は当然許してくれないでしょう。

当時、父親は小学校、中学のPTA会長で、仲のいい後輩は、私の高校のPTA会長でした。
中学の卒業祝いのパーティには、学校の校長先生、教頭先生をはじめとする先生のほとんど約30人近く、用務員まで家に呼びような人です。
そんな父に、とても言える訳がありませんでした。

一晩考えた結果がこれです瑪姬美容

出発当日、母の実家である宮崎県巡りをしてくると書置きを残し、まだ薄暗いみんなの起きる前に家を出たのでした。
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